施設選びで大切な事

その介護施設で、趣味は続けられますか?

ume

趣味の重要性

趣味や生きがいを続けられる施設

仕事上、介護施設との橋渡しをしていますが、入居施設が決まり、引き続き好きな趣味を続けられると喜ぶ患者様をみるのは嬉しいものです。

囲碁が好きな方の場合、同じ施設に囲碁を打てる人がいる・週末に囲碁のボランティアの方が来てくれるということであれば、楽しい時間が増えます。
お花が好きな方の場合、施設の方と引き続き施設の花壇やプランターで花を楽しめるというのはとても有意義な時間のはずです。

私がお世話になっている施設で、カラオケルームを完備したところがありましたが、歌が好きな入居者様からするととても嬉しい環境だと思います。

野球が好きで、野球場の隣の施設を選んだ患者様

野球が生きがいで、強豪高校野球部の野球場となりの施設(3階)に入居を決めた患者様がいました。平日は練習風景、土日には練習試合が観戦できる特等席です。
私も大学まで野球をしていた野球が大好きな人間です。この患者様が選んだ環境は、この上ないベストな環境であったと深く印象に残っています。

ボランティアさんが来てくれる地域密着型の施設もおすすめ

施設によって、地元の保育園児が遊びに来てくれる、高校の吹奏楽部が演奏に来てくれる、学生さんが話し相手に来てくれる等、地域密着型の施設がありますが、こういった施設も入居者様たちの表情がいきいきしていて素敵なところだなと思うので、おすすめです。

コロナ禍を経て、少しずつ外部との交流が緩和され、以前のような日常を取り戻しつつあります。希望の施設は外部との交流がどういった状況なのか、確認するといいと思います。

記事URLをコピーしました